体感型デジタルアート劇場△浮世絵▲RE:BORN
- lalproducers
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Dates: April 26,2025 - Jznuary 18, 2026
Venue: Kadokawa Culture Museum 1F Ground Gallery
More info: https://kadcul.com/en/event/222
江戸時代に誕生し、花開いた浮世絵。庶民に親しみやすい主題が描かれ、木版印刷により量産され安価で流通した浮世絵は、当時の重要なメディアのひとつでした。浮世絵には人々の日常が描かれており、当時の流行や暮らし、日本の風景を知ることができます。歴史や伝説上の武士や英雄を描いた武者絵、歌舞伎役者を描いた役者絵、芸者や遊女、市井の女性を描いた美人画、各地の名所や富士山などを描いた風景画など、描かれる主題は多岐にわたり、庶民の生活に彩りを添えました。本展では、360度の壁面と床面に広がる映像に没入することで体感し、江戸時代にタイムスリップする体験を楽しめます。

第1章 東海道の旅路と日本の風景
歌川広重の描いた東海道五拾三次を旅します。江戸の日本橋を出発し、品川、箱根と巡って京都の三条大橋に到着するまでの名所を巡り、京都の名所も。その後、葛飾北斎の「富嶽三十六景」シリーズを中心に日本を代表する「富士山」のある景色もたくさん登場。

第2章 深遠なる自然、めくるめく季節
鈴木其一《朝顔図屏風》、伊藤若冲《玄圃瑤華(げんぽようか)》など、日本の美しい自然をたくさんの作品で紹介。

第3章 さまざまな女性の絵姿
喜多川歌麿《高名美人六家撰難波屋おきた》など数々の女性の浮世絵が登場。遊女や芸者、茶店の看板娘に、一般家庭の女性と、こんなにたくさん見れるのは眼福です。

第4章 役者と歌舞伎の世界
東洲斎写楽《三代目大谷鬼次の江戸兵衛》をはじめ多くの歌舞伎役者の作品が登場。写楽の作品は全て蔦屋重三郎の店から出版されました。

第5章 豪傑たちの大奮闘
歌川国芳《通俗水滸伝豪傑百八人之一人花和尚魯知深初名魯達》をはじめ歌川国芳の豪傑たちを描いた武者絵が迫力満点!中国の長編小説「水滸伝」の登場人物を描いたシリーズが大ヒット。

第6章 妖怪と伝説の中の生き物
歌川国芳《相馬の古内裏》や歌川国芳《龍宮玉取姫之図》をはじめ、妖怪や伝説の生き物が一挙に登場。
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