

ジュアン・ミロ(1893-1983):1893年にバルセロナで生まれる。1920年代にシュルレアリスムの画家として名声を得るが、それに留まらずさまざまな表現を試みた。彼の作品には、周囲の政治的・社会的出来事への強い感受性と反骨精神が反映される。90歳で亡くなるまで、特定の運動に属することのない純粋で普遍的な芸術を追求し、20世紀で最も影響力のある芸術家の一人となった。

カタルーニャからパリへ1910s-1920
若き画家はカタルーニャの地で様々な画風を取り入れて自己の表現を模索する

パリ シュルレアリスムの熱狂1920s
パリでシュルレアリスムの芸術家たちと交流し、「夢の絵画」で名声を高める
戦禍を逃れて1930s-1946
戦禍を逃れ欧州を転々としながら、〈星座〉シリーズなどの傑作を生みだす


アメリカでの名声1940s-1960s
美術の中心地となったアメリカで評価され、巨匠としての地位を確立する



新たな挑戦1970s
晩年になっても大画面の作品を描き、新たな表現に挑戦し続けた


ミロ展 Joan Miró
会期:2025年3月1日(土)〜7月6日(日)
会場:東京都美術館 企画展示室
開室時間:9:30~17:30、金曜日は20:00まで(入室は閉室の30分前まで)
休室日:月曜日、5月7日(水)※ただし、4月28日(月)、5月5日(月・祝)は開室
アクセス:● JR上野駅「公園改札」より徒歩7分● 東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅「7番出口」より徒歩10分● 京成電鉄京成上野駅より徒歩10分※駐車場はありませんので、車でのご来場はご遠慮ください。
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